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野生のはてなブログ

twitterに書くには長すぎQiitaやサークルサイトに書くには雑多過ぎる話題を書いていきます

インディーゲーム開発者なら安くorタダで使えるソフトウェアのメモ

 ここ最近インディーゲーム開発者を対象に、安価や無償で使える開発用ソフトウェアが増えています。その中で使えそうなものを以下にリストアップしてみました。

 

ゲームエンジン

Unity

 もはや言わずと知れたゲームエンジンとなったUnityです。無料で使えるFree版も元はインディーゲーム開発者向けに199ドルで売られていたものです。年間売上100000ドル未満ならFreeのまま商用利用できますが、実際にはPro版限定の機能を用いるために購入している方も多いでしょう。

Unreal Engine 4

 キーボードクラッシャーで有名なUnreal Tournamentシリーズや、Gears of Warなどの世界的ヒットタイトルを手掛けているEpic Gamesが制作しているゲームエンジンです。元々は機能制限版のUnreal Development Kit 3が個人向けでUnreal Engine 3/4は企業向けでしたが、今年3月から個人向けに月19ドルでソースコード付きのサブスクリプションが開始されました。四半期(3ヶ月間)の売上が3000ドルを超えると5%のロイヤリティが発生しますが、それ未満の場合は月19ドルでUnreal Engine 4を使い放題です。

CryEngine

 Crysisシリーズを作っているCrytek社のゲームエンジンです。Crytek社のゲームはグラフィックスのクオリティが飛び抜けていて、CryEngineもこの中では最も実写に近いグラフィックスを持つエンジンです。まだ開始されていませんが、月9.9ドル/ユーロのサブスクリプションライセンスでCryEngineを商用利用することが出来るようになります。非商用・教育向けには既にFree版が存在します。

サウンドエンジン

ADX 2 LE

 日本のCRIミドルウェアが開発しているオーサリンツールとオーディオAPIがセットになったサウンド用ミドルウェアです。年間売上1000万円以下の場合にUnity版・Windows版も無料で使用出来ます。

FMOD Studio

 ADX 2 LEと同じく、オーサリンツールとオーディオAPIがセットになった統合サウンド環境です。世界で最もメジャーなオーディオエンジンで、UnityのオーディオエンジンにもFMODが使われています。ライセンス体系が特殊で、ゲーム1本をリリースするまでに掛かった総予算が100000ドル未満なら無料というルールになっています。

Wwise

 ゲーム機向けのタイトルでADXやFMODと同じくシェアを伸ばしているサウンドミドルウェアです。日本法人があり日本のゲーム会社でも利用実績があります。ライセンスは音声ファイル200個以下なら無料と、この中では一番厳し目の制限となっています。

3DCG

Maya LT

 3DCGモデリングツールで最もシェアが高いMayaのゲーム開発向け廉価版です。作成したモデルをそのままUnityにエクスポートできるなど、標準版より拡張性が劣る代わりにゲーム開発向けの強力な付属機能を搭載しています。

Substance Indie Pack

 3Dモデルに対して高品質なテクスチャ・マテリアルを適用するSubstance Designer、カラービットマップ画像からゲームに最適化されたDiffuse/Specular/Height/Normalマップを作成するBitmap2Material、テクスチャを3Dビューでペイント可能なSubstance Painterの3種類のソフトウェアに30種のSubstance向け物理ベースマテリアルが揃ったパッケージです。それぞれのProライセンスを買うと計800ドルを超えますが、年間売上10000ドル未満の場合は199ドルでIndie Packを購入できます。Bitmap2MaterialのIndie版にはUnityやMODO用のプラグインが提供されていないので注意してください。

2Dアニメーション

Sprite Studio

 ゲーム用の画像圧縮コーデックを手がけている日本OPTPiX社の2Dパーツアニメーション作成ソフトウェアです。作成したアニメーションはUnityやCocos2d-xなどのメジャーなゲームエンジンで再生可能で、年間売上1000万円未満なら無料で商用利用が可能です。

Live2D

 まるで二次元のように見える3Dキャラクターアニメーションを作成できるソフトウェアです。キャラクターパーツ素材の用意や細かい設定が必要ですが、3Dキャラクターをモデリングしてトゥーンシェーダーをかけたり普通に2Dアニメーションを描くよりも効率的にキャラクターアニメーションを作成できます。エディターとアプリケーション組み込み用のSDKが用意されており、年間売上1000万円未満なら無償で利用可能です。